
UFB TECH株式会社は、徳島県立椿泊漁港 荷さばき所(徳島県阿南市椿町谷ノ浦地先)において、海水供給システムの設備として、配管直結型ウルトラファインバブル生成ノズル「UFB DUAL 100A(海水対応仕様)」が採用・設置されたことをお知らせいたします。
本施設は、2026年5月15日に開所式を予定している水産流通拠点です。今回、施設内へ海水を供給する大元配管にUFB DUALを導入することで、活魚水槽や洗浄ラインなどへウルトラファインバブルを含んだ海水を供給し、衛生管理・鮮度管理・配管メンテナンスの高度化に貢献することが期待されています。
椿泊漁港の高度衛生管理型荷さばき所への導入について
椿泊漁港は、徳島県阿南市に位置する県内有数の水産流通拠点です。底びき網、はえ縄、船びき網などの沿岸漁業が盛んで、水揚げされた魚介類の品質維持や、流通過程における衛生管理の高度化が求められています。
近年、水産業界では「食の安全・安心」の確保に加え、水産物の品質保持、作業環境の衛生性向上、施設設備の維持管理負担の軽減が重要なテーマとなっています。こうした背景のもと、新設される高度衛生管理型荷さばき所では、施設内で使用する海水環境のさらなる向上を目的として、UFB DUAL 100Aが採用されました。
UFB DUALは、配管に直結して使用するウルトラファインバブル生成ノズルです。外部電源を必要とせず、既存の送水圧を活用してウルトラファインバブルを発生させる構造のため、水産施設のように大量の海水を継続的に使用する現場でも導入しやすい点が特徴です。

UFB DUAL 100A導入により期待される3つの効果
1. 海水ラインの大元設置による、施設全体へのUFB海水供給
今回の導入では、荷さばき所内へ海水を供給する大元配管にUFB DUAL 100Aを設置しています。これにより、活魚水槽、洗浄ライン、その他の海水使用ポイントに対して、ウルトラファインバブルを含んだ海水を供給できる仕組みとなります。
使用箇所ごとに装置を設置するのではなく、配管の大元に設置することで、施設全体の海水品質を一括して底上げできる点が大きな特長です。
2. 衛生管理と配管メンテナンスの高度化
海水を使用する配管や水槽まわりでは、時間の経過とともにヌメリやバイオフィルムが発生しやすく、衛生管理や清掃負担が課題となります。
UFB DUALが生成するウルトラファインバブルは、極めて微細な気泡として水中に長く滞留する特性があります。日常的に海水を使用する流れの中で、配管内や水槽まわりの清浄性維持をサポートし、薬剤や人手に過度に頼らない衛生管理体制の構築に貢献することが期待されています。
3. 水産物の鮮度保持・品質向上への寄与
水産物の品質を左右する重要な要素のひとつが、水揚げ後に触れる「水」の状態です。ウルトラファインバブルを含む海水は、水中に微細な気泡が長く滞留しやすく、活魚水槽や洗浄工程における水環境の安定化に寄与することが期待されています。
これにより、魚介類へのストレス軽減、鮮度低下の抑制、出荷品質の安定化など、水産物の付加価値向上につながる可能性があります。

水産施設における「次世代水インフラ」としての展開
UFB DUALは、外部電源を必要としない配管直結型のウルトラファインバブル生成ノズルです。施設の既存配管に組み込むことで、水産現場における水質改善・衛生管理・メンテナンス負担軽減を同時に支援します。
特に、漁港、市場、荷さばき所、水産加工場、陸上養殖施設など、大量の海水・水を継続的に使用する施設では、水の品質が事業全体の安全性・効率性・収益性に直結します。今回の椿泊漁港における導入は、ウルトラファインバブル技術を水産インフラに組み込む先進的な事例であり、今後、全国の水産関連施設における導入モデルとしての展開が期待されます。
UFB DUALについて
UFB DUALは、UFB TECH株式会社が展開する配管直結型ウルトラファインバブル生成ノズルです。水道管や設備配管に設置することで、施設内で使用する水をウルトラファインバブル化できます。
外部電源やフィルターを必要としない構造により、導入後の管理負担を抑えながら、施設全体の水環境改善を支援します。13Aから、今年発売したばかりの50Aまでのラインナップに加えて、今回の100Aのような大型口径、海水、温泉、薬剤などに対応した仕様など、どんな環境にも対応した製品を受注生産にてご提供可能となっております。

